

時代は移ろいでゆき、いまや男女の出会いにおいてマストアイテムになった携帯電話。機能性も格段に広がり、写真や動画を添付することで相手と共有できる情報量も格段に増えた今日では、様々なコミュニケーションが、携帯を通じて日々行われています。
たとえ物理的に相手が遠くにいたとしても、あたかもすぐ傍らに相手がいるかのような感覚でいられるのが、ごく当たり前の時代の到来です。出会い系サイトの壇上においてもそういった情報の共有が頻繁にフランクに行われています。
とはいっても、突然「写真送って」「動画が欲しい」と相手の男性に言われ迫られたら、女性は気が引けてしまいます。
もちろん、男性側だって、写真や動画といった、相手の直接的な日常を垣間見るアイテムを要求するのは、勇気がいるもの。
お互いが動画や写真を共有できるほどフランクになる為にも、大事になってくるのはメールでの文章のやり取りなのです。「文字だけでは相手が見えない」というのももっともですが、案外文章は、それを綴った本人を顕著にあらわしてくれます。
たとえばメールの送信時間であれば生活リズム、言葉使いや行間・絵文字の利用によって相手の性格が垣間見れるのです。ほんとうに細部までメールによって送信者のいわば「オーラ」や「雰囲気」があらわになるので、送られてきたメールで、自分との相性も結構解ってきます。
「良い人だなあ」、「気が合いそうだ」、最初はそんな"何となく"であった第一印象が、実はいざ面会してみると近からず遠からずというところです。翻して、またメールでのやりとりがギクシャクしてしまう相手には、面会してみても「つまらないな・・・」と自分とは少しずれているところが気がかりになる、ケースは多いのです。
こういったことも踏まえてみると、メールは相手の雰囲気・人格を知るための情報としては画期的なひとつです。そしてまた、顔が見えない分、本音がつぶやかれるのもメールの文面なのです。
それはもちろん送信者側も同じく本音がつぶやきやすくなるわけですから、機会としては申し分ない自己アピールの場です。
もちろん、そうはいっても自分を過剰演出しすぎてしまえば、頑張りすぎているところが相手にもバッチリ伝わってしまうのもまた然り。
自分らしさを持って、気負いなく自然な文体でメールを打つことを心がけましょう。気負いない自然なメールには、送信者の誠実さが宿りやすく、個性が帯びやすいのです。
メールはいきみすぎずに、自分らしさを忘れずに。メールは、そうしてナチュラルな自分を知ってもらえる恰好のアイテムです。