
メールの利点はなんといっても「即効性」のある伝達ツールだというところです。メールを送信した側は返信をドキドキしながら待ってしまうもの。
しかしながら、それは非常に危険な恋愛のトラップであると危惧しておいたほうが良いでしょう。実は「相手を待っている」時点で、知らないうちに受身になっていることに、人はなかなか気づいていないのです。
元来「追えば逃げる、逃げれば追うのが男女の仲」といわれているように、追われているうちが花というセオリーもあるくらいなのです。とはいっったものの、「追われるよりも追う方が楽」という定説もあるので、そこは恋愛感に左右されてしまうものでもありますが、恋愛において「果報は寝て待て」はありません。
矢継ぎ早にメールを重ねることでは愛は育まれませんし、相手の気持ちを冷めさせてしまいかねないのでその匙加減には注意が必要です。つまり、メールは一長一短で成果が目覚しいものでもなければ、「送ればいい」というわけでも「待ち続ければいい」というものでもなく、忍耐力と持久力による長期決戦だといえるのです。
また、メールの返事を返すタイミングも注意を払っておくとよいでしょう。例によって、メールが送られてきたら即座に変身をするのは、テンションの熱に浮かされ、ちぐはぐな文面を送信してしまうことも少なくありませんし、それをカバーするようにメールを送ったりしていくうちに、会話が会話として成立しなくなったり、もたついてしまったりして逆効果を及ぼすのです。
また、「女性は駆け引き上手」ということも憶えておいて損はありません。「OOしようよ!」という男性からのメールにその予定日のギリギリになって返事をするという手ごわい相手もざらにいます。
こういった手を使われてしまうと、メール一通を予定日までじらされ気が気ではない状態に追いやられ、そして相手への恋心に気づかせ、やがて執着させていくといった状態に。つまり、相手を待たせることで自分の価値を高める効果もあるのです。
恋愛のメールのやり取りは、繰り返しになりますが、忍耐力と持久力が要となる長期決戦です。余裕を楽しみながら時間を掛けて関係を築いてゆきましょう。